骨董品について

骨董品とは、どのようなものを骨董品というのでしょうか。先ず、古いもので価値のあるもの、古くて鑑定を要するものなどではないでしょうか。骨董品と呼ばれるモノには、美術品、陶磁器、刀、兜、漆塗りなどがあります。古いもので価値があるとは、稀少性があり滅多に存在しないもということになります。

一方で希少性という意味では、ダイヤモンド、金、プラチナなどのレアメタルがあります。しかし、希少性があるからと言って、ダイヤモンド、金、プラチナは、骨董ではありません。やはり骨董というからには、古いことが必要になります。では、客観的な古い(年数)などの基準は存在するのでしょうか。米国では、法律で製造されてから100年以上経過した工芸品や美術品との規定があり、これが概ね基準とされているようです。欧州もこの基準に概ね沿っています。したがって、欧米から日本に輸入されたモノについては、日本においても、おおむねこの規定に基づい取引されています。

日本では、欧米に比べて骨董の対象を広く捉えているように思われます。例えば、古くて、希少価値があるものであれば、どんなものでも対象とされているように思います。例えば、日用品の硯や、お皿などについても対象にされています。